彼岸花というと赤い花を思い浮かべますね。
秋のお彼岸の頃に咲く花です。
葉はなく花だけがこの時期に突然咲きます。
彼岸花の花言葉は
赤い彼岸花の花言葉は、
「情熱」「独立」「再会」
「あきらめ」「転生」
「悲しい思い出」
「想うはあなたひとり」
「また会う日をたのしみに」
などがあります。
赤い花のイメージから、「情熱」というのは分かるのですが、ほかの花言葉はちょっと悲しいですね。
やはり「彼岸花」のイメージが強く反映されています。
お彼岸の頃に咲く花、
毒のある花、
墓地に咲く花、
といったイメージです。
そのせいか、彼岸花が田んぼの端に咲いていても、
眺めるばかりで、摘む人はいないようです。
ただ、鮮やかな「赤」には心惹かれるものがありますね。
「別名」が、また凄い
1000個くらい別名があるそうです。
「死人花(しびとばな)」
「地獄花’じごくばな)」
「幽霊花(ゆうれいばな)」
「剃刀花(かみそりばな)」
「狐花(きつねばな)」
「捨子花(すてごばな)」という具合です。
ほかに有名な
「曼珠沙華」(まんじゅしゃげ)という名前もありますが、これは「天上の花」という意味の仏教由来の名前です。
「曼珠沙華」は本来白い柔らかな花を指すようなので、やや違和感があります。
イメージとしてはこちらの「白い」彼岸花ですね。
白い彼岸花の花言葉
「白」は、
「また会う日を楽しみに」
「想うのはあなたひとり」
だそうです。
白の彼岸花はたとえば同じく白のカサブランカなどとともにお彼岸の仏花として使われることも
あります。
ただ一般的には贈答に好まれる花ではありません。
Originally posted 2017-08-10 20:08:11.