住民票は、運転免許、年金、就職、車両登録、賃貸契約、不動産登記、など様々なところで住所の確認のために必要になります。
普通は市役所で取りますが、その場合、健康保険証や運転免許証といった本人確認のできるものが必要です。
料金はだいたい300円です。
コンビニが便利でお得です。
ただしコンビニで住民票を取るには「住民基本台帳カード」もしくは「マイナンバーカード」を作っておかなければなりません。
カード作成時に暗証番号の登録をしますから覚えておきましょう。
もしも暗証番号を忘れてしまったら、カードを作成した市役所に行くと、これかな、と思う暗証番号
を入力してみて確認できます。
違っていたら、暗証番号を再登録できます。
コンビニでは「マルチコピー機」を使います。
「コピー」「ファックス」「写真サービス」などと一緒に「行政サービス」というボタンがあります。
これを押すとスタートです。
必要な書類を選択し、画面の指示に従ってカード置き場にカードを置きます。
暗証番号を入力します。
画面の指示の通りに進めていけば大丈夫です。
発行部数を入れると料金が提示されます。
料金は市役所より安く200円です。
入金しますと、書類の印刷が始まりますが、多少の時間がかかります。領収書も発行されます。
利用できるコンビニは
セブンイレブン
ローソン
ファミリーマート
ならば全国どこでも大丈夫です。
市役所ですと窓口が開いている時間が朝9時から夕方5時くらいまでですが、コンビニなら朝6:30
から夜23:00まで利用できます。
(24時間ではありませんから注意しましょう)
もちろん市役所と違って土日でも利用できます。
仕事の関係で平日には市役所に行けない人でもコンビニなら利用できますね。
年末年始(12月29日~1月3日)はお休みです。
どんな書類がコンビニで取れるの?
たとえば住民票なら、本人だけのものも、世帯全員が記載されているものも取ることができます。
同一世帯なら、あなた以外の家族だけの住民票も取れます。
ここでいう「住民票」は「住民票の写し」のことです。
これとは別に「住民票記載事項証明書」というものがあります。
こちらは「住民票の写し」が簡略化されたものです。
本人の「印鑑登録証明書」を取ることができます。
家族のではなく、これは「本人」のものだけです。
さらに本人の「課税証明書」も取ることができます。
戸籍関係の書類は、暗証番号(4けた)だけでなく、6けたの第二暗証番号が必要になります。
(住基カードの場合。マイナンバーカードでは4けたの暗証番号のみ)
また、戸籍関係の書類は取り扱い時間も短くなります。
(月~金の9:00~17:30)
まとめ
住基カードの発行は平成27年12月で終了しています。
住基カードの有効期限は10年間ですから、有効期限が過ぎたものは使えなくなります。
マイナンバーカードを作ると、持っている住基カードは返却することになります。
もちろん有効期間中は住基カードが使えますから、マイナンバーカードをすぐに作らなければならないわけではありません。
コンビニでの書類取得は結構簡単です。
市役所で待ちたくない、とか、なかなか市役所に行けないのであれば、コンビニを利用してみましょう。
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Originally posted 2017-08-02 23:24:38.