大阪から東京へ行く方法はいくつかあります。
飛行機・電車・バス。
まあ、マイカー、ヒッチハイク、徒歩までいれればもっといろいろありますが、公的機関を使ってできるだけ安く移動するなら、飛行機では早期の予約、新幹線なら「ぷらっとこだま」、バスなら夜行バスでしょう。
ここでは「ぷらっとこだま」を利用して大阪から東京に行く方法と実際の体験をご紹介します。
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「ぷらっとこだま」の特徴
なんといっても「こだま」ですから時間がかかります。
新大阪から東京まで4時間5分。
しかし料金は10300円。
新幹線の正規料金は、
普通自由席で13620円
普通指定席で14450円
グリーン者なら19230円です。
金券ショップでは時期にもよりますが、普通指定席でだいたい1000円前後安く購入できます。
それでも、「ぷらっとこだま」の方がかなり安くなります。
購入方法
「ぷらっとこだま」はJR東海が扱っているツアー商品です。
ですからJRの駅やみどりの窓口では購入できません。
JR東海ツアーズの店舗。またはインターネット販売、もしくはJTBの各店舗で予約・購入します。
また利用出来る駅も限られていますから確認しておきましょう。
新大阪から利用する場合、JR東海の店舗は数が少ないので、最寄りのJTBでの購入が便利です。
もちろんインターネット利用なら問題はありません。
その場合チケットは宅配されます。
宅配料金は200円です。
(送料無料キャンペーン中の場合もあります)
JR東海のHPで空席状況や出発時刻などを確認して、JTBの店舗で予約・購入するのがオススメです。
チケットはできれば郵送より持ち帰るほうが安心です。
「ぷらっとこだま」には「ソフトドリンク無料券」がついています。
これは駅のkioskでしか使えませんから注意しましょう。
またこだまは車内販売がありませんから。このときにお弁当等も購入しておきましょう。
「ぷらっとこだま」は全席指定席です。
新大阪⇒東京は10300円ですが、これに1500円プラスでグリーン車が利用できます。
4時間を超える長旅ですから、快適なグリーン車をオススメします。
特にのんびり一人旅のときに、隣に知らないおじさんがいたらちょっと気づまりですよね。
グリーン車なら、繁忙期はわかりませんが、通常ですとまず隣に人が来ることなくのんびりと過ごせます。
普段は通り過ぎてしまう駅に止まりますから、けっこう駅名などの発見があって楽しいです。
注意点
通常のチケットではありませんから、駅員さんがいる改札を通らなければなりません。
また乗り遅れても、次の自由席で、というわけにはいきません。
ですから時間には余裕を持って新大阪に向いましょう。
東京駅に着いたら、普通の新幹線のチケットとは違い、JRとの乗り換えのときに新たに切符を買わなければならず不便です。
関西からならICOCA等を持っていくと乗り換えに便利です。
まとめ
安さを求めるなら夜行バス。
一泊するなら往復新幹線、または往復飛行機のツアーが安いです。
旅行によってどんな方法にするか考えるのも楽しいものです。
時期によっては「青春18切符」もありますから各駅電車
の旅もいいかもしれません。
いずれにしても「良い旅を!」
Originally posted 2017-03-05 12:05:05.