「お年玉」の時期になると、相場というのが気になります。
いったいどのくらいの金額をあげたらいいのだろう?
貰う方は気軽ですが、出す方はどのくらいが世間の相場なのか、気にしながら考えます。
そこで、紹介したいのが、有る知人の方法です。
彼は500円硬貨でお年玉を渡すのです。
昔から一貫しているので、ブレがありません。
周りも心得ていますから誤解もありません。
とてもシンプルです。
Contents
500円硬貨×年齢
お年玉は500円硬貨に年齢を掛けたもの。
5歳なら500円硬貨5枚です。
10歳なら10枚ですね。
20歳なら20枚。
20枚ということは1万円ですが、これは相場からすると少ないのではないでしょうか?
でも、この20枚というのが、つまり年々増えてゆくのが、なんとも「めでたい」感じ
なのだそうです。(と、貰っている本人が言っていました。)
ポチ袋にチャリンと入っていて、その重さがちょっと嬉しくて、お金というよりも、珍しいコインのような。
で、それは使わずに置いておくのだそうです。
そのうち「ポチ袋」では入りきれなくなって、今ではオシャレな小さな巾着というのでしょうか、そういうものに入っているらしいです。
知人は年末に両替して500円硬貨を集めておきます。
それを訪ねてきた親戚一同に配るのです。
最高で50枚渡したと言っていました。
まあ、もらう方も「縁起物」という気分らしく、喜んでいるとか。
これが「お年玉」だな、と納得しました。
金額よりも毎年の「ご祝儀」
お年玉の合計が何十万とかになる人もいるそうです。
まあ、人それぞれでいいと思いますが、お年玉は親戚同士で毎年やり取りすることが多いですよね。
毎年の恒例として、「新年おめでとう」の挨拶と共に渡すものならば、単に現金というだけでなく、プラスαがあったらいいと思います。
昨年よりひとつ年を取った、という喜びを、また、無事にひとつ年を重ねた、という幸せを1枚増えた500円硬貨に託してみるのもいいのではないでしょうか?
渡す側も、もらう側も、とても嬉しそうです。
まとめ
お年玉はいくつまで渡すのか、とか、何歳までもらっていますか?とか。
とかく世間が気になります。
でも、決まりがあるわけでもなく、しなければいけないことでもありません。
これからでも、自分なりの、あるいは家族なりのルールを作ってみたらどうでしょう。
Originally posted 2016-12-28 14:48:09.