お正月には「お雑煮」ですね。
ついついお餅を食べ過ぎていませんか?
特に「お雑煮」はお餅が柔らかくなっていて食べやすいので、けっこうたくさん食べてしまうのです。
お餅は1個でご飯2杯分とか言われていますが、さすがにそこまではいきません。でも食べ過ぎには注意しましょう。
「太らない」お餅の食べ方とは
お餅の食べ方で人気なのは昔から「しょうゆ」で食べる。
焼いたお餅を醤油をかけて食べるのは美味しいですね。
そこで、しょうゆだけでなく、「大根おろし」をからめましょう。
大根おろしには、ビタミンcと、消化を助ける「ジアスターゼ」が含まれています。
便秘にも効くのですよ。焼いたお餅にたっぷりの大根おろしを絡めて、美味しくいただきましょう。
また、「納豆」もおすすめです。
納豆も大根おろしも、「食事による血糖値の上昇」を抑える働きがあるのです。
この血糖値が上昇するスピードを測ったものが「GI値」です。
これは「グリセミック・インデックス」と言って最近よく使われる数値です。
この数値が低い食べ物ほど「太りにくい」のです。
「大根おろし」にも「納豆」にも、GI値を下げる働きがあるので、ぜひお餅に絡めて食べましょう。
この「絡め餅」が一番のおすすめです。
もちろん、何でも食べ過ぎはいけません、
食事で食べるなら切り餅なら2個以内、丸餅なら3個以内にします。
次におすすめなのは「洋風」な食べ方
チーズやヨーグルトにもGI値を下げる効果があります。
チーズをたっぷり使ったお餅ピザもおすすめです。
例えば、野菜を多めに敷いてその上にお餅を載せます。
その上にチーズをたっぷり、ピザソースもかけてレンジでチン。
お餅がとろ~っとしたらいただきます。
これも食べ過ぎないように注意しましょう。
まとめ
このほかに、海苔を巻いた「いそべやき」
関西仕立ての「白味噌雑煮」もいいのです。
味噌は大豆の発酵食品ですから、納豆と同じくらい効果的。
大根などの野菜も一緒にたべましょう。
お餅は、腹持ちがよく、上手につかえばダイエットにも役立ちます。
よく聞く「お正月太り」は、どちらかといえば「運動不足」が原因です。
仕事が休みで家にいて、動かない、食べてばかり、では誰だって太ってしまいます。
お餅を賢く使って、体重キープ。
それが『大人』のお正月です。
Originally posted 2016-01-07 07:32:36.