「ハロウィン」といえば、
”ピーナッツ”を思い出します。
スヌーピーとチャーリー・ブラウンたちの世界ですね。
確かライナスがカボチャ畑で「カボチャ大王」を待っていましたっけ。
もちろんチャーリー・ブラウンやルーシーは普通に「Trick or Treat」(お菓子をくれないといたずらしちゃうぞ)と近所を回っていましたが。
そもそも「ハロウィン」はキリスト教徒からしたら、異教徒のお祭りだったわけです。
ですから禁止している国もあります。
でもアメリカでは「ピーナッツ」でもわかるようにみんなが楽しめるイベントになっているのです。
日本にやってきたのは
おそらく「知識」としては「ピーナッツ」で知っていても、お祭り、イベントとして広く認知されるようになったのは東京ディズニーランドでのハロウィンイベントからでしょう。
1997年から東京ディズニーランドでの「ディズニーハロウィン」が始まっています。
それ以前に、1983年に原宿の「キディランド」が仮装パレードを始めたのが日本で初のハロウィンイベントだったとか。
それがここ2~3年で急に盛りあがっているように見えます。
メインは「仮装パレード」
日本のいわゆる「オタク文化」の中には、漫画のキャラクターの「コスプレ」というのがあって、それが一般に広まったのではないか、と言われています。
「Trick or Treat」と言いながら仮装した子供たちが近所を回るのではなく、大人が仮装パレードを行うというイベントとして広まったのです。
各地のテーマパークや商店街でも「ハロウィンイベント」が企画され盛り上がることで経済効果も大きくなっているようです。
「仮装」メインのハロウィンがこのまま広まり、やがて定着するのか、まだなんとも言えないところか、と思います。
しかし「認知度」は間違いなく上がっていますから、これから各企業が参画することで、もっと盛り上がりつつ定着してゆくかもしれません。
ハロウィンの仮装以外の愉しみ方
ハロウィンに何をするか?
仮装イベントに参加する、という人はあるアンケートでは24%だったそうです。
仮装イベント以外では、レストランでのイベント参加、ホームパーティー、ハロウィンにちなんだ料理を作る、ハロウィンにちなんだお菓子を楽しむ、部屋や家をハロウィン装飾する、などでした。
カボチャをくりぬいた「ジャック・オー・ランタン」があちこちで見られますし、飾りつけ用の品物も増えてきましたから、今後は家で楽しむハロウィン1あになってゆくかもしれませんね。
昨今の様々な事件などから、「Trick or Treat」
はよほど濃密なコミュニティーでない限り発展
しないように思われます。
10月31日をどう楽しむか、家族や友人と計画して
みてはいかがでしょう。
Originally posted 2016-08-27 08:35:00.