流鏑馬(やぶさめ)とは

流鏑馬というのは、走る馬の馬上から矢を射る伝統的な儀式です。

現在も各地で行われています。

 

 

流鏑馬の歴史

 

 

流鏑馬は馬に騎乗したときの弓術として平安時代からありました。

 

このころは武士によって神社に奉納される儀式の意味合いが強いものでした。

鎌倉時代になると、実戦的な武士のたしなみとして、稽古されるようになります。

鎌倉幕府も行事としていたことから、鶴岡八幡宮では流鏑馬が47回も奉納されたそうです。

しかし、個人の武術で戦う時代が終わって、室町・安室桃山時代には廃れてしまいました。

 

江戸時代になって、将軍・徳川吉宗のころ、新たな流鏑馬(小笠原流)が制定さfれ、将軍家の厄除けなどのために「高田馬場」で行われました。

 

現在は各地の神社で「神事」として行われていて、観光客を集める人気行事になっています。

 

 

流鏑馬の時期

 

 

流鏑馬が行われる時期は特に決まってはいません。

神社によって行われる日にちはバラバラです。

 

例えば、

鎌倉の鶴岡八幡宮では4月と9月。

よくテレビでとりあげられる京都・葵祭では「流鏑馬神事」が5月3日に行われます。

また、東京・馬事公苑では9月の「愛馬の日」に流鏑馬が行われているようです。
こちらは「神事」ではありませんね。

 

さらに「競技」として行われる「流鏑馬」があり、世界大会もあるようですね。

しかし、
「弓道」と「アーチェリー」が違うように、
「流鏑馬」とはちょっと違う気がしますが・・・・。

 

 

伝統的な流鏑馬が見られる場所は

 

 

やはり上記の葵祭でしょう。

京都・下鴨神社で、葵祭(5月15日)の道中の無事を祈る神事です。

ここの流鏑馬は唯一「平安時代の公家装束」で行われます。

5月3日に行われます。

大変人気のある行事です。

 

一方鎌倉の鶴岡八幡宮で行われる流鏑馬。

「鎌倉祭り」は4月の第3日曜です。

装束は武士の装束ですね。

 

 

 

その他、全国各地の神社で流鏑馬神事は行われています。

走る馬の迫力と、射手の技術(馬の操作も含めて)には、やはり目を見張るものがあります。

一度は見ておきたい日本の神事です。

Originally posted 2016-05-16 08:21:32.

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