カラスはなぜ啼くの?『勝手でしょ』と言えない現状!

 

カラスがゴミの集積所を荒らしている光景は結構お馴染みになっています。

集まっているカラスの数が多いと、恐怖ですよね。

そんなとき、カラスの鳴き声が、大きく、また不気味にも聞こえて、こちらが逃げるように立ち去ることになります。

で、

「カラスは賢くて、石を投げたりするとその相手の顔を覚えて攻撃するらしいよ」

などと言ってちょっと言い訳したりするのです。

 

 

カラスはどのくらい「賢い」のか?

 

 

カラスには高い学習能力色の識別能力があるらしいです。

ですからゴミ袋に餌が入っていると知ると、あちこちのゴミ集積所を荒らして餌を探すのです。

 

では、ゴミ袋の中に餌があるかどうか、どうしてわかるのか、というと、人間以上の色彩感覚があるからだそうです。

鳥類は全般に人間以上の色彩感覚があるそうなのですが、人間の7色に対して14色も判別できるそうです。

従って、薄いゴミ袋ですと、その中に餌になるものがあるかどうかを色で判断するのです。凄いですね。

また、袋の中の本物の肉と、ショーケース用の見本の肉とを見分けた、という実験結果もあるそうです。これもまた凄いですね!

こんなふうに色彩はしっかり判別するのですが、臭いには極めて鈍いとか。

鳥の中でも鈍いのだそうです。

 

雑食のため、木の実や昆虫、果物、肉、何でも食べますから、ゴミ袋の中身は好物なのですね。

 

カラスがゴミを荒らすのを防ぐ方法としては、中身がみえないようにポリバケツに入れるのが一番。

ただ、管理の手間や、入りきれなかったゴミは外に放置されるなどの問題があって、最近ではゴミ袋を覆うネットが多く使われています。

その場合、ネットの端からゴミ袋が出ているとつつかれますから、完全に覆うことが大切です。

 

 

カラスが啼くときは?

 

カラスは本来、黒いのに「夜行性」ではなく「昼行性」なのです。

ですから昼間大いに啼きます。

餌を見つけて興奮して「カア」「カア」と啼く。

外敵に対する威嚇で「ガア」「ガア」と啼く。

さらに

啼く回数で、意味がわかるそうです。

1回なら挨拶?

2回なら空腹?注意喚起

3回なら満足、

4回なら警戒、

5回なら逃げろ!

6回なら敵がいる!!

7回8回となるとリーダーの合図、だそうです。

(まあ、根拠がどこまであるのかやや疑問ですが)

たくさん啼いていたら興奮していることを表す、のは間違いないでしょう。

 

 

日本神話ではカラスは神の案内人「八咫烏」(ヤタガラス)

 

 

「八咫烏」は人間以上に巨大で足が3本あったと伝えられています。

こちらの熊野神社のHPに詳しい説明があります。

八咫烏について

 

日本サッカー協会のシンボルマークにもなっていますね。

(⇓ サッカー協会HPから引用)

 

 

最近では阿部智里さんの『八咫烏』シリーズ。

人間の姿にもなれる烏の一族のストーリーです。

神話をバックした興味深い空想小説です。

 

こういうところに烏に対する一種の恐れがみえますし、能力へのあこがれも垣間見られます。

 

・・・ただ現代では、カラスはあまりにも人間の生活に依存しすぎではないでしょうか?

 

共存できているわけでもなく、なかなか相いれない関係です。

もうちょっと綺麗な色で、もうちょっと小さかったら、良かったのかも・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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