以前に「緊急事態宣言」で自粛要請がでたとき、店が閉まった繁華街で、ネズミが大量に姿を見せた、というニュースがありましたね。
人の残したものを食べて生きる動物や虫にって、そこに人がいるかどうかに、食べ物があるかどうかが掛っているわけですから、「ヒト」の存在は大きいです。
で、飲食店は休業。
その一方で「自粛」により「家」での食事は増えました。
3度の食事におやつまで、
「家」はこれまで以上に「食料」が置かれ、食べ残しも出ています。
・・・そこで登場するのが『太ったゴキブリ』
です。
目撃者によると、
「普通、ゴキブリはひらべったいのに、そいつはマルマルと太っていた」
というのです。
想像できますか?
平べったくない、マルマルとしたゴキブリを。
つまり、それだけ「そこには食べ物がある」のです!!
そこ?
目撃者の家?
おそらく、今回の「自粛」後、ゴキブリはたぶん新たな餌場を手にいれたのです。
その結果、マルマルと太ってしまったようです。
ゴキブリは、おそらくそのようにして太り、「平たい」形まで変わって、なお、ヒトが思う以上に、ヒトの近くで、すくすくと太っているのでしょう。
人類がいつか滅亡したら、その後の地球の生物の王者は「ゴキブリ」である、と言われていますね。
ゴキブリは、その旺盛な繁殖力と、圧倒的な数の力と、素早さと、賢さで、「人類」のあとを継ぐかもしれません。
ただし、そうであったにせよ、「太った」ゴキブリは、真っ先に淘汰されるでしょう。
そんな『太った」ゴキブリを創り出してしまった責任者であるあなたも、食物の管理者として不適格、ということです。
「緊急事態宣言」が解除され、「自粛」が無くなってくると、ネズミもゴキブリも、元の生活に戻るのでしょう。
「ヒト」はいくらか生活が変わるかもしれません。
今回のことで学んだソ―シャルディスタンスと、他人に依存しない働き方探し、
「家」での暮らし方など、をもとにして。
必ずしも「通勤」は必要でなく、「都会に住む」必要もあまりなく、雇用されるのではなくもっと自由な個人事業主としての自分。
そういうものを求める人が、今後増えてゆく気がしています。
いわゆる「コロナ後」の世界がどうなるのか、まだまだはっきりしませんが、フットワークは軽く、身体は頑強で、メンタルも鍛えて。
末来を生き抜く「力」を持ったヒトとして、周りの生き物とも連携してやっていきたいものです。
Originally posted 2020-05-31 16:19:43.