結婚式場やホテル・旅館。
イベント会場。
「自粛」によって予約キャンセルの場合、キャンセル料はどうなるのか?
そもそも「想定外」のことですから、適用可能な過去の例もなく、難しいですね。
たとえば消費者センターに相談するとしても、契約書には「感染症による場合」などもの決まりがあるわけもなく、結局は「当事者」で話し合い、になる模様です。
結婚式の場合、たとえば、落ち着いてから改めて、というのであれば、後日のためにキャンセル料ではなくプールしておく、という対応をするホテルもあるようです。
PCやスマホで映像を見ながらの挙式も行われています。
ネット飲み会とおなじような発想ですね。
どういう形をとるか、それぞれ個別にケースが違ってくるので、一律の対応はできないでしょう。
結婚式の場合、式だけ後にする、と考える人が多い気もしますが、この「コロナ禍」がいつ収束するかわからないので、判断がしにくいです。
そういうイベントばかりでなく、就職が決まらないとか、家のローンが払えるかどうか不安だとか、生活上の心配事が多くなります。
『悩まずに相談を』と言われても、どこぞの団体の窓口では埒があかず、思うような結果が出ないことも多いです。
結局「国」の対応に期待するしかないようです。
『収束』後の経済活動を考えれば、このようなキャンセル料問題で、対応を柔軟にすることが、お客さんを次に呼ぶことに繋がるでしょうから、ホテル側の体力次第、ということなのかもしれません。
ただ、ここでのキャンセル料の取り扱い方が、ホテルのイメージを作るのは間違いなく、将来のためのここは我慢、と言いたい気はしています。
それまでの間、倒産しないような施策を国がつくるべきでしょう。
まず「命が一番」ですから、そのための方策をできるだけ補助するのが国のなすべきことでしょう
GWの遠出はどうやら少なくなっているような・・・・。
どこかで我も我も、となったらとどめようがない、と思っていましたが、どうやら自粛の意識は強いようで、安心しました。
やはり経済活動の再開がどうしても必要ですから、何とかここを踏ん張って頑張ることが結果としてみんなを救うことになる。
そういう意識が働いているならば、大丈夫、なんとかなる!と希望が湧いてきます。
本当に「体力勝負」
どこまで頑張れるか。
国の施策が速やかに働いて、多くの人が不安に押し流されず、冷静に対処できるように、と願うだけです。
みんなが安心できる施策。
それが一番大事でしょう。
Originally posted 2020-04-29 16:18:05.