改元前日・・・2019年4月30日

 

 

いよいよ明日から「令和」に改まります。

驚くのはあちこちの神社で「奉祝」のだんじり曳航がされること。

少なくとも関西の神社ではそうらしいです。

今回の改元は「生前譲位」の結果であり、「天皇崩御」という凶事とは無関係なので、単純に「奉祝」とすることができるのですね。

 

まあ、改元がめでたいこと、なのかどうかは疑問ですが。

それはつまりは「天皇の生前譲位」を祝っているのでしょうか?

 

 

改元前日の光景

 

 

このところ「平成」の時代を振り返る特別番組とか、雑誌の特集とかが目につきます。

主に平成の時代の大地震などの天災の歴史を振り返ることが多かった気がします。

経済的には停滞、もしくは緩やかな低下の時代。

心情的には昭和的な「根性」「頑張り」精神への揶揄に満ちた時代、けれども揶揄しながらもそれに代わるものがついに見つからなかった時代。

「優しさ」「絆」と言いながらも個々のエゴが明らかになった時代。

個人的にはそんな印象です。

 

4月27日から5月6日まで最大10連休だそうです.

連休が取れる人がどのくらいいるのか定かではありませんが・・・・。

 

成田空港での出国者数は過去最大だったとか。

 

テレビでは特別番組がいろいろ組まれています。

NHKではほとんど一日中「ゆく時代くる時代~平成最後の日スペシャル」

民放ではワイドショーを中心に特集。

明日は

「新天皇即位の礼」が放送で紹介されるようですね。

 

そうして今日4月30日は天皇として最後のお言葉が、「退位の礼正殿の儀」で発せられる、と。

午後5時からのこの儀式をテレビで見ていました。

簡潔にして明確。

これ国事行為だそうですが、見事なお言葉であったと思います。

平成の31年間は天災・人災の多い時代でしたが、天皇として果たされたご公務は、多くの人の記憶に残り、特に近年の「ご肉声」というのかお気持ちがあふれたお言葉は心に沁みました。

平成最後の日の各新聞の一面記事が比べられていました。

天皇・皇后の写真をほとんどの新聞は一面に掲載していたそうですが、朝日新聞だけはなかったそうで。

 

参考

「平成最後の日」の朝刊一面 陛下の写真が、唯一載らなかった全国紙は?

 

それぞれの新聞の立ち位置がわかって興味深いです。

 

 

「改元」は祝い事?

 

 

改元というのは「人心を一新する」為のもの。

古来、そのようにして年号が改められてきました。

天災や飢饉、伝染病や「たたり」などによる不安の解消のためにも改元されてきました。

その効果のほどは分かりませんが、現在を生きる私たちにとってもいわば「人心一新」の意味はあると思います。

 

「平成」を振り返るテレビ番組や、雑誌・新聞の特集が目立って多いのもその表れでしょう。

「振り返る」というのは「次」が来るからで、来る『令和』の時代への期待の表れでもありますね。

 

特に経済的な落ち込みによる「貧困層」の増加が、すでに絶望的なほど負のスパイラルに陥っているのですから、これを何とかしたい、ということが、今一番の課題だろうと思うのですが、具体的な政策はありません。

そこで非常に曖昧な「気分」を持ち込んで、「明るい未来」という一瞬の夢を持たせる。

 

「改元」の持つパワーはそういうものなのでしょう。

ただし、それがプラスの方向に進むのか?

今はまだ何とも言えませんね。

 

 

また、ここにきて。秋篠宮一家への風当たりが急にきつくなったのも気がかりです。

皇后となる雅子さんへの批判の声が自粛されたためか、愛子さんの評価が急に上がり、相対的に悠仁さんへの評価が下がっているようにも感じられます。

 

これが一時のものなのかどうか。

 

しばらくは落ち着いて見る必要があるでしょう。

 

雅子さんが皇后としての公務をすべて果たせるとは思えませんから、いずれまた批判は出るでしょう。

 

秋篠宮家の真子さんの問題はあるにしても、だからと言って、将来の天皇を育てられるのか?とか、教育に問題がある、とか、したり顔で言いたがる人には不快しか感じません。

 

秋篠宮が居るから、少なくとも現時点では皇統が守られているのではありませんか。

 

皇室の未来は秋篠宮と、悠仁さんにかかっているのです。

安易で浅薄な声に耳を傾けている場合ではありません。

 

私自身は現皇太子は「雅子さんを守るために」生前譲位を考えているだろうと思っています。

それが一家にとって幸せだろうとも思います。

 

逆に秋篠宮家にとっては大変なことですが、男子を設けた時点で覚悟すべきこと。

そのような運命であった、と思っていただくしかありますまい。

悠仁さんが成人されれば、あとはなんとかなるでしょう。

一時の感情論(たとえば小室某の件など)などに流されずに、冷静に皇室の未来を考えるべきですし、その未来とは、皇統の正しい継続にあります。

 

一度定めたそれを、制度としてしっかり守るべきでしょう。

 

 

まとめ

 

 

「平成」の時代がおわります。

それは天皇の退位という形で終わりますが、上皇となって、「平成」天皇ということになるのか、「平成天皇」は死語のおくり名であって、今はまだ「上皇」とだけお呼びするのか,よくわかりませんが。

 

「令和」という美しい文字であらわされる時代は、地球環境の悪化、経済の停滞、宗教と人種の問題、人権保護の問題、さまざまな問題を抱えていて、それも世界的な視野で考えるべきことばかり。

 

日本の改元などは、一国の事情に過ぎず、2019年、2020年、と前途に多くの問題が待ち受けています。

 

これまでの歴史や経験では計れぬことばかりでしょう。

 

人の叡智がどのようなものか、令和の時代は、それを確かめる時代ともなるのでしょう。

 

その叡智によって、より良き未来が築けますようにと願います!

 

 

 

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