ゆず風呂の愉しみ方

冬至にはゆず湯に入ります。

「ゆず湯に入ると一年中風邪をひかない」と言われて
いますね。

そのくらい身体を温めてくれる効果があります。

血行促進、冷え性にも効きますから、冬至にはゆず湯
を愉しみましょう。

 

 

 

ゆず風呂の作り方

 

 

 

ゆず湯というと、たとえば温泉やホテルでは冬至の頃に
「ゆず湯」のサービスをしてくれますね。

大きな浴槽にゆずがたくさん浮いていて、見ても美しく、
入って大満足です。

 

家庭のお風呂でも、やはり゚丸ごとゆずを浮かべるのが
一番ですが、香りを愉しもうとすると1~2個では足らない
気がします。

もちろん贅沢に沢山浮かべたいところですが、家庭では
せいぜい5~6個くらいでしょうか。

 

1~2個の場合、香りを愉しむために皮に切れ目を入れたり、
輪切りにすると効果的ですが、肌がヒリヒリすることが
あるのであまりおすすめしません。

また丸ごとでないときは排水溝ネットなどに入れて浮かべ
ましょう。
あとの掃除が楽ですから。

 

40度くらいのやや高めの温度のお湯に浮かべるのが
体験的には一番温まったなあ、という実感があります。

香りのリラックス効果が大きいように思います。

 

入浴剤はいろいろありますが、「冬至」ならではの
ゆずのお風呂を愉しみたいですね。

使ったゆずは、何かに利用したくなりますが、年に
一度の「ゆず湯」ですから、このさい使い捨てにしましょう。

 

 

 

「銭湯」の知恵

 

ゆず湯に入るというのは江戸時代から始まったよう
ですね。

庶民がお風呂を楽しむようになったのは銭湯ができて
からですが、その銭湯での客寄せのために始まった
のが「ゆず湯」です。

 

「冬至にゆず湯に入ると一年中風邪をひかない」

夏場の「土用のうなぎ」と同じくらい効果的な
キャッチフレーズですね。

 

こういう庶民に愛され、また実感されてきた伝統が
生きているのは嬉しいことです。

 

疲れた身体に、夏をのりきるには鰻、風邪をひかず
冬を過ごすには「ゆず湯」

 

生活の知恵が生きていますね。

日本の暮らしには、そういう庶民の実感の裏付けが
ある伝統が息づいているのです。

 

 

 

「冬至」の食べ物はかぼちゃ?

 

 

冬至にかぼちゃを食べる、というのも江戸時代に
広まったと言われています。

 

野菜が不足する冬に、長期の保存ができて(かぼちゃ
は夏野菜ですから)栄養があり、風邪の予防や中風の
予防になると重宝されたようです。

 

このあたりの「庶民の知恵」にも、かぼちゃ売りの
人のキャッチコピーの匂いがします。

 

庶民の知恵と文化が成熟した江戸時代の暮らしが、
ただの昔の話ではなくて随所に生きていると思う
と、ちょっと嬉しくなります。

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