高齢者の暮らし

日本は「高齢者」社会です。
周りをみると、空家が増えていませんか?

高齢の夫婦、もしくは一人暮らしの高齢者が、施設に
入居するか、子供と暮らすために転居したあとの空家です。

高齢によって自分たちだけでは生活が困難になったために、
転居してゆくのです。

では、転居前の暮らしはどんなものだったのでしょうか?

 

 

高齢者の日常 デイサービスを利用する

 

「デイサービス」は高齢者を時間を区切って預かる
サービスです。

主に入浴、食事、簡単な運動、作業(ぬり絵など)
合唱、ゲームなどをして10時頃から16時頃まで
過ごします。

送迎バスでの送り迎えがあり、車椅子でも移動が可能
です。

一人暮らしの人は入浴や会話の場所として、
配偶者のいるひとは、しばし休養を取ってもらう
ために、デイサービスを利用します。

日々の介護に疲れたパートナーに休養してもらい、
またはゆっくり外出してもらう時間を作るわけですね。

実際、車椅子を使うようになると、入浴や着替えは
家で配偶者がしょうと思っても容易なことではあり
ません。

いわゆる「老老介護」状態ですから、特に入浴は
デイサービスに頼ることになります。

 

デイサービスと共にヘルパーさんにも手伝って
もらって、着替えやトイレの世話をしてもらいます。

 

どこのデイサービスでも入浴が主要業務です。

みんながこれを望むからです。

自力で立てる人はいいのですが、そうでない人は
入浴用の椅子に座った状態で身体や頭を洗います。

このときに一番大変なのが衣服の着脱です。

特に自力で立てない男性の場合、女性ヘルパーが
ふたりがかりで衣類の着脱を行います。

 

入浴できるのがこのデイサービスのときだけ、という
人が多いのです。

デイサービスの利用は介護保険の範囲でするので、
それほど高額の費用がかかるわけではありません。

 

ですからデイサービスを利用しながら自宅で過ごす、
というのが高齢者が一番望む過ごし方かもしれません。

 

 

「施設」を選択する

 

一方で、元気なうちに自宅を手放して施設への入居
を考える人もいます。

 

高額の老人ホームから、公的な施設まで様々な選択肢が
あります。

 

子どもの世話にはなりたくない、とか、考え方や
資産の多寡によって、それ相応のところに落ち着く
のでしょう。

しかし、一時金としてかなりの額が必要な施設が
多いですすし、それ以外に月々の食費・経費が
別途必要となります。

 

どんな生活環境を望むか、そこも考えて老後の資産
を用意しておかないといけない現状があります。

 

 

一番は「健康寿命」を延ばすこと

 

日本人の平均寿命はいまや80歳を超えています。

・・・が、健康寿命との差が10年ほどもあるのです。

つまり、最晩年の10年近くは「健康」ではなくて
寝たきり状態になるひとが多いということです。

 

身体の衰えとともに、認知症も増加します。

が、認知症も早期に発見すれば進行を遅れさせることが
できるようになっています。

ですからある程度の自己管理で、健康を維持し、
少なくとも自力歩行できるように努力することが
高齢者にとっては自分自身のため、また配偶者の
ためなのです。

 

日本という国は、高齢者に優しくありません。

若者にとっても住みやすい国ではありません。

それでも、愛する家族の国であり、ふるさとです。

 

自分の人生は自分で、自分の晩年も自分で、と言う
ほどには簡単ではありませんが、できるならば自分の
責任で過ごし方を決めたいものです。

 

デイサービスで、ひとり不機嫌な顔でじっと過ごす
高齢者にならないように、まずは、適度な運動と
食事、次に老後の資金の計画をできるだけ早くから
考えておきたいものです。

 

 

 

 

Originally posted 2017-06-03 14:07:44.

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