節分 関西の巻き寿司が「恵方巻き」に???

関西地方では昔から節分に「巻き寿司」を食べる習慣が
ありました。
と言っても、大阪商人の組合が(酢の組合や、海苔の組合
のようです)節分の「丸かぶり」といって、節分の夜に恵方
をむいて無言で巻き寿司を丸かぶりすればその年は
幸運に恵まれる、と宣伝したのです。

 

そもそもの始まりは大阪の花街の習慣だったようです。

 

 

「巻き寿司」が「恵方巻き」に”進化”したのは

 

大阪の花街の習慣ですから、大阪の商人にとっては遊びに
行くときに見たり聞いたりして知っていたことなのでしょうね。

 

それを誰かが宣伝に使うことを思いつき、利用したわけです。

 

実際、その効果なのか、関西地方では節分には「巻き寿司」
が定着していました。

 

大正時代に始まって宣伝効果が現れてきたのは昭和中期
くらいのようです。
だいたい戦争前の1930年代といわれています。

が、関西地方に定着するのは。1970年代ではないでしょうか。

 

少なくとも今の60代の人にリサーチすると、子供のころには
無かったという人がほとんどです。

 

しかし実体験として、30年前には「丸かぶり」の「巻き寿
司」はありましたね。

 

それが今では「恵方巻き」として全国制覇らしい。

驚きです。

流石にセブンイレブンです!
(まあ、概ね褒めています。)

 

この「恵方巻き」がこうまで広まったのは、「主婦の心」を
鷲掴みにしたからという説があります。

 

節分の献立が簡単になった、という点で、これに「いわし」
があればいい、と。

 

これには若干の疑問を感じますね。
むしろ、家族で楽める「行事」になったことが大きいでしょう。

 

個人的には「巻き寿司」は食べるものの、
“恵方を向いて無言で云々”には抵抗を感じます。

 

 

「恵方巻き」いろいろ

 

太巻きでなくてもいい、とか一口で食べられるように細くて
小さいものでもいい、とか、
かなり柔軟ですね。具は七種類とか、

 

2016年の恵方は「南南東」だそうです。
正しくは「南南東」のやや右らしいですが。

願い事をしながら黙々と一本を食べます。

 

現在「豆まき」をする家庭が50%という統計があるよう
です。

 

「恵方巻き」はどうでしょう。

 

今後もっと続いてゆくのか、もしそうなら、
「セブンイレブン」発の習慣ですよ、というのは言っておか
ないといけないように思いますね。

 

ただ「習慣」というのは時代ともに変化しますから、
これも「有り」だとは思います。

 

『伝統行事』ではないなあ、ということは付け足しておき
たいです。

 

 

 

 

Originally posted 2016-01-11 09:07:11.

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