二十四節気の「食」をまとめてみました。
それぞれの時期に、その時期ならではの食材があります。
それが「旬」ですね。
「旬」を味わう。
これも日本の暮らしの楽しみです。
「春」の「食」
立春(2月4日~2月18日) ふきのとう
雨水(2月19日~3月4日) 春キャベツ はまぐり
啓蟄(3月4日~3月19日) さより わらび
春分(3月20日~4月3日) つくし 帆立貝 桜餅
清明(4月4日~4月19日) さざえ 新じゃが
穀雨(4月20日~5月4日) 筍
「夏」の「食」
立夏(5月5日~5月19日) にんじん あさり
小満(5月20日~6月4日) らっきょう さくらんぼ
芒種(6月5日~6月20日) トマト しまあじ
夏至(6月21日~7月6日) 夏みかん あゆ オクラ
小暑(7月7日~7月21日) うなぎ にんにく
大暑(7月22日~8月6日) ゴーヤ
「秋」の「食」
立秋(8月7日~8月22日) 桃 とうもろこし
処暑(8月23日~9月6日) ぶどう いわし
白露(9月7日~9月21日) さんま かぼちゃ
秋分(9月22日~10月7日) さば かりん おはぎ
寒露(10月8日~10月22に日) くり はたはた
霜降(10月23日~11月6日) さけ 柿 生姜
「冬」の「食」
立冬(11月7日~11月21日) りんご れんこん 柿
小雪(11月22日~12月6日) 「かにすき鍋」 ほうれんそう
大雪(12月7日~12月20日) たら だいこん シクラメン
冬至(12月21日~1月4日) ゆず まぐろ くろまめ
小寒(1月5日~1月19日) ふぐ 七草粥
大寒(1月20日~2月3日) ぶり ごぼう きんかん
まとめ
「旬」というものがあまり感じられなくなっています。
それでも自然に、寒くなってきたら大根を煮る、
とか、「ぶりだいこん」が美味しい、とか。
やはりそれなりの季節感は残っているのではない
でしょうか?
ハマグリのお吸い物、
うなぎの蒲焼、
桜餅、
おはぎ。
周りの景色がなんとなくひとつになって浮かんでくる。
それが「暮らし」というものかもしれませんね。
Originally posted 2017-01-13 05:41:21.