神社のしきたり

神社に行くのは、「初詣」だけという人も多い
と思います。

でも行くのです。

新年がいい年でありますように、と願いを込めて。

 

または、受験がうまくいきますように、とか、

子どもが欲しい時、

赤ちゃんのお宮参り、

七五三、成人式、厄落としなど、

節目節目に神社にお世話になります。

結婚式を挙げる人もいますね。

 

神社は日本の暮らしに深く関わっているのです。

 

 


正しい参拝の方法

 

 

正しい参拝方法は意外に知られていないものです。

まず、神社に行く日ですが、一日と十五日に行くのが
昔からのしきたりです。

初詣は元旦、七五三は十五日ですね。

もちろん他の日に行ってもいいのですが。

 

まず「鳥居」の前で一礼します。

 

「鳥居」は神社の「神域」と「俗界」を区別するため
の、いわば標識です。

 

ここで、今から「神域」に入らせていただきます、と
いう気持ちを込めて一礼しましょう。

帽子は取ります。

できればコートなどもここで脱いでおきたいものです。

 

鳥居をくぐるとすぐに、「手水舎」(ちょうずや)があります。

水が入った石の水槽と柄杓が置いてありますから、
ここで手を洗い、口をすすぎます。

まず、柄杓を右手に持って左手を洗い、つぎに手を持ち
代えて右手を洗います。

洗い終わったら、右手に柄杓を持って、左手で水を受け
それで口をすすぎます。

柄杓を直接口につけてはいけません

 

濡れた手はかハンカチなどでぬぐいましょう。

手を振って乾かしたりしてはいけません。

 

拝殿に向かう参道を歩くときには、「真ん中」では
なく「端」を歩きます。

「真ん中」は神様の通り道だからです。

拝殿についたら、お賽銭を入れます。

金額は関係ありません。

神様への貢物として、差し出せばいいのです。

 

次に鈴ですが、ジャラジャラと何度も鳴らすもの
ではなく、1回だけ鳴らします。

鈴は神様の出現を知らせるものとして昔から使われて
きました。

ですから鈴を鳴らすことは、神様をお呼びしてお会いする
ことなのです。

 


二拝二拍手一拝

 

正式な拝礼は、2回礼をして、2回手を打ち、
さらに1回礼をする、というものです。

手を打ったあとにその手をあわせて合掌しお願い事
を心の中で唱えます。

お願い事はできれば具体的に唱えるほうがいいです。

たとえば
「○○大学に合格しますように」のような。

 

最後に一拝するときに、
「祓いたまえ、清めたまえ、神ながら、守りたまえ」
と清めの言葉を唱えます。

この清めの言葉は神社によっては拝殿に掲示されて
いますから、それを唱えましょう。

 

一般の拝礼はここまでです。

お宮参りや七五三のときは、このあと拝殿の中で
神職による「お祓い」を受けますがそれはまたのちほど。

 


まとめ

 

神社は山や川、木や岩を「ご神体」としていたり、古代
神話の神様を祀っていたりとさまざまです。

また受験や安産、商売繁盛といった御利益で人気の
神社もあります。

つまりそれだけ自然や生活に密着しているのが神社
なのです。

 

ある意味、日本の暮らしを支えていると言っても
いいかもしれません。

そんな神社について、知られていないことが多い
気がします。

少しづつ「神社」を知ってもらえればいいなあと
願っています。

Originally posted 2016-09-20 08:56:05.

  • Pocket
  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

七五三の神社参拝

Menu

HOME

TOP